親の趣味を押し付けすぎない
子供、特に女の子の場合、子供服を着せるのが楽しいですよね。
何を着ても可愛いので、いろいろな服を着せたくなります。
フリルのついたプリンセスのような服、キャラクターものの服など小さい時にしか着られない可愛い服を着せる人もいますし、ぬいぐるみのような着ぐるみを着せる人、モノトーンのシックな服を好んで着せる人もいます。
自分のおしゃれよりも、子供におしゃれをさせる方が楽しくなってきます。
でも、子供はいつしか成長して、自分の好みを持つようになります。
小さいからといって、親の趣味をいつまでも押しつけるわけにはいきません。
子供のセンスで洋服を選ぶのは勇気がいります。
ボーダー×ボーダー、花柄×ヒョウ柄なんてびっくりするような組み合わせを選ばれた日には頭が痛くなります。
ある程度はがまん。
本人がそれでいいというならば、それを尊重すべきです。
いずれ、もっと大きな決断でも黙って見守ることになるのですから。
着心地のよい服装・動きやすい服装を選ぶ
子供服を選ぶうえで一番大切なのは動きやすさや着心地です。
子供は動き回るものです。
見た目の可愛さ、デザインだけで選んでも、動きにくかったり、チクチクして着心地が悪ければ、どんなに高い服だって着るのを嫌がります。
「ファッションはがまん」という理屈が通るのは大人だけです。
洋服が子供の動きを制限してしまっては、子供にとってストレスにしかなりません。
子供の肌は敏感です。
Tシャツやカットソー、トレーナーなどのタグはハサミで根元から切ってチクチクしないようにしてあげましょう。
ちょっと面倒かもしれませんが、上からガーゼなどで覆って縫いつけるのもいいでしょう。
子供は大人以上に汗をかきますから、吸水性の良い服を選びましょう。
ワンサイズ上を選ぶべきアイテム
せっかく買っても、ジャストサイズの場合、すぐにサイズアウトしてしまいます。
ノースリーブや半袖のワンピースの場合はワンサイズ上でも違和感がありません。
ただし、長そでのワンピースの場合は、袖が長いとブカブカして見えますからジャストサイズを選びましょう。
これはトップスに共通して言えます。
ノースリーブや半袖のトップスなら、ワンサイズ上を選んで正解です。
でも、長そでのトップスはジャストサイズを選ぶべきです。
ただし、パーカーやカーディガンはワンサイズ上でもOK。
上から羽織るものなので、ジャストサイズだと着せずらいこともあります。
腕周りに余裕があり、楽に着せられるワンサイズ上の方がいいでしょう。
ボトムスの場合、子供服は大抵ウエストがゴムになっていますから、少し大きくてもゴムを調整すれば大丈夫です。
長ズボンならロールアップして履くこともできます。
このようにアイテム別にどのサイズを選べばよいか考えましょう。